オハナ アウトドアクラブについて

当クラブでは、県内の山から全国の山を案内しています。
自然を愛し、自然を理解し、お客様と感動を共有することをモットーに、山登りの素晴らしさをお伝えできればと思います。
特に紀南方面の山でガイドが必要な方はご連絡下さい。
和歌山県内の山、特に大塔山系・果無山系・熊野古道(小辺路、中辺路、大辺路)と大峰奥駈道(吉野~本宮)

百間山渓谷ハイキング 報告 (2025年7月6日)

 ■百間山渓谷ハイキング

  7/6日(日)、涼をもとめ旧大塔村熊野(ユヤ)の百間山渓谷へ行ってきました。

・コース:駐車場9:30~登山口~かやの滝~ふたおいの滝~藤の中島~猿渡りの吊橋~雨乞の滝~犬落の滝~帰り道~登山~駐車場11:55(約4㎞)

                                                           ▲かやの滝


                ▲猿渡りの吊り橋

               ▲雨乞の滝

             ▲トチの木の大木

               ▲犬落の滝


 日置川の源流にある百間山渓谷、今回は初級ハイキングということで、犬落の滝まで片道約2㌔を、のんびりと歩いてきました。大小の巨岩や滝、淵、コケ、小川に流れる清流とその音。遊歩道をゆっくり歩きマイナスイオンを体で受け、疲れが少し和らぎました・・・。少し大げさですが「プチ屋久島(もののけの森)」を歩いてるようで、癒しスポットとしてお勧めです。比較的近くにあり、癒されたい方は是非行ってみて下さい。
 なお、遊歩道では、丸まった滑りやすい石がありますので、気を付けて歩いてください。

ノルディックウォーキング教室

ノルディックウォーキングは、ウォーキングポールを持って歩くウォーキングです。
ノルディックウォーキングの大きな特徴は、普通のウォーキング以上に誰にでも出来てより効果がある事です。
年齢を問わず子供からお年寄の方、病気のリハビリから競技者のトレーニングと幅広い層の方にお薦めできるウォーキングです。
また全身運動ですのでバランスの良い運動ができます。

オハナアウトドアクラブでは、ほぼ毎月、ノルディックウォーキング教室を行っております。

現在受付中の教室

2025年7月13日(日) 8:00~9:30 新庄総合公園

申込:オハナ アウトドアクラブ TEL 0739-26-2378 まで、または下記フォームよりお願いします。住所、名前、年齢、当日の連絡先(携帯電話)をご記入の上お申し込み下さい。
https://forms.gle/jByK9smQLTvRygB69

内容

ウォーミングアップ、ウォーキング方法の習得、ノルディックウォーキングの実施1、パワーエクササイズ、ノルディックウォーキングの実施2、クールダウン

費用:500円(ポールレンタル料も含む)

持物:運動出来る服装と運動靴、タオル、飲み物

講師:愛須康順(日本ノルディックウォーキング協会上級指導員)

八ヶ岳・赤岳トレッキングの案内 (2025年8月2-3日)

 八ヶ岳・赤岳トレッキングの案内

 南八ヶ岳の赤岳からは、富士山をはじめ中央アルプス、南アルプス、北アルプスなど360度の展望が見えるのが魅力の一つです。是非この機会にアルプスの山岳景観を味わってください。よろしくお願いします。


         
■日時 2025年8月1日(金)21:00 ~ 8月3日20:00 解散予定  <雨天決行>
■行先:長野県茅野市、八ヶ岳・赤岳(2899m)

■日程:8/1日、オハナ21:00発→→中央自動車道→→
・8/2日、諏訪IC→美濃戸口6:30着、6:45発~美濃戸山荘~行者小屋~文三郎尾根~赤岳12:00着予定、自由行動(赤岳頂上小屋)泊
・8/3日、赤岳頂上小屋7:30発~地蔵仏~行者小屋~赤岳鉱泉~美濃戸山荘~美濃戸口12:00着→温泉→諏訪南IC→→中央自動車道→→オハナ20:00着予定

■持物:登山に必要な物を各自持参。(申込後、ラインにて装備表を送ります)
■費用:29,000円、(山小屋宿泊費は別)
■締切:7月21日必着
■備考:①当日の緊急連絡は、090-3034-6230(愛須)までお願いします。
 ②今回は全員、赤岳頂上小屋に泊まります。費用は、➊1泊2食¥15,000-、❷素泊り¥12,000-となります。申込後に➊または❷かを連絡して下さい。宿泊費はバスの中で集めますのでよろしくお願いします。
③8/2日、諏訪IC下車後、朝食を「松屋 諏訪店」でとります。その後コンビニに寄る予定です。
④8/3日、下山後には近くの温泉に立ち寄りますので、着替え等を用意して下さい。
⑤今回の山行は、上り5時間(8㌔)、下り4時間半(9.4㌔)、標高差1409mです。
⑥赤岳山頂の標高が2899mありますので、気温が8月でも10℃を切ることもあります。防寒着(薄手のダウン)程度は持参して下さい。
⑦その他、不明な点がありましたら気軽に何なりと聞いて下さい。
                  4.その他不明な点があれば、何なりと聞いて下さい。

■申込はGoogleフォームからお願いします。
参加費については、振込またはオハナま持参して下さい。(参加料の入金をもって申込が完了します)

ohanaの定休日と営業時間 & 行事予定 (2025/7/3現在)

■営業時間:10:00~17:00

■定休日:土曜・日曜・祝日第2・第4水曜日      

■定休日:7/5、6、9、12、13、19、20、21、23、26、27                                                8/2、3、9、10、11、13、14、15、16、17、23、24、27、30、31

お盆休み8/13~17日まで

・現在、以下のツアーを予定しております。(変更する場合もあります) 

詳細は追ってお知らせしますが、詳しくは直接何なりと聞いて下さい。

講習  

   ●8月17日:ノルディックウォーキング教室、新庄総合公園、8:00~9:30

はじめての山歩き・初級

  • 8月24日:妙法山ハイキング 予定

中上級ツアー

中上級ツアーは、今まで当クラブのツアーに参加された方で、コースの難易度により体力・装備に問題のない方限定とさせていただきます。
ご本人および参加者全員の安全のためご了承ください。

詳しい内容については、当クラブまでお電話またはメールにてお問い合わせください。

■今後の予定

  • 7月20日:大普賢岳登山
  • 8月2日~3日:赤岳登山
  • 9月7日:伯母子岳登山
  • 10月5日:剣山・ジロウギュウ
その他                                        

           ▲剣山側から見たジロウギュウ

 ・その他、個人的にガイドをして欲しい山がありましたら、直接連絡して下さい。

■熱中症対策として「塩ジェル」販売
 梅雨も明け、異常な暑さでです・・・。 発汗により失われたミネラルを素早くチャージできる「塩ジェル」が入荷しました。経口補水液と同様な塩分・糖分をバランスよく配合してます。是非、ご活用ください。
 ナトリュウム、マグネシウム、カリウム、20g、エネルギー33kcal、¥162-


■お問い合わせ

〒646-0027 和歌山県田辺市朝日ヶ丘13-4
オハナ アウトドアクラブ
TEL 0739-26-2378
E-mail:ohana.aisu@gmail.com                                                                                                                    インスタグラム:ohana_outdoor_club




南奥駈道・行仙~玉置山縦走 (2025年6月29日) 報告

 ●南奥駈道・行仙~玉置山縦走  報告

<縦走コース>6/29日:行仙小屋補給路登山口6:45~行仙小屋~笠捨山9:19~地蔵岳~四阿宿~香精山~塔ノ谷峠~蜘蛛ノ口~林道合流点13:57~花折塚~かつえ坂入口~玉置山~玉置神社駐車場16:23(沿面距離:18.69㎞)

                                             ▲地蔵岳手前の見晴らしの良い尾根にてヘルメットをかぶる

          ▲細く尖った尾根を両手行脚をつかいよじ登る 

            ▲むかし雨乞をしたと言う地蔵岳山頂
 
              ▲垂直の崖をクサリを持って下ります


              ▲無事、玉置神社に到着


 天候にも恵まれ、大峯奥駈道の行仙~玉置山間を無事歩くことができました。途中、笠捨山で1人、槍ヶ岳で2人に出会うが流石に南奥駈道だけあり、ゴールデンウィーク以外では出会うことのない修験道、「こんなにキツかったかなー?」と、年と共にしんどくなって来ました。玉置神社本殿で、山行のお礼をし、茅輪くぐりして帰路に着きました。 皆さん本当にお疲れ様でした。






大峯奥駈道・大普賢岳登山の案内 (2025年7月20日)

 大普賢岳登山の案内

 和佐又山ヒュッテから大普賢岳へ行く途中には、大峯百日回峰行を行う行場の「笙ノ窟」があり、多くの修行僧や山伏達が命がけの修行をした重要な行場があります。
 また、大普賢の山頂からの展望ほ素晴らしく、北北西に山上ヶ岳、西に稲村ヶ岳やバリゴヤの頭、南西に弥山・八経ヶ岳など圧巻です。是非この機会に歩いてみて下さい。よろしくお願いします。
          ▲大普賢岳山頂より雲の上に見える弥山八経ヶ岳

                                                     ▲笙ノ窟(浦さん撮影)


■日時 2025年7月20日(日)、6:00~18:30 解散予定  <小雨決行>
■行先:奈良県上北山村、和佐又山ヒュッテ~大普賢岳(1780m)
■集合:スポーツショップオハナ6:00集合・出発(途中乗せながら現地へ行きます)
■日程:オハナ6:00発→本宮⇒北山村⇒上北山村和佐又山ヒュッテ9:30着~無双洞分岐~笙ノ窟~奥駈道分岐~大普賢岳(昼休憩)~経筥石~笙ノ窟~和佐又山~和佐又山ヒュッテ駐車場15:00着予定

■持物:昼食、行動食、飲料水、雨具、他、登山に必要な物を各自持参。
■費用:10,000円(先着9名)   / 現地(和佐又山ヒュッテ)集合の人:6,000円
■締切:7月15日必着
■備考:1.当日の緊急連絡は、090-3034-6230(愛須)までお願いします。
                  2.天気の妖しい場合は、上記携帯まで直接電話してください。
                  4.その他不明な点があれば、何なりと聞いて下さい。

■申込はGoogleフォームからお願いします。
参加費については、7/14日までに持参または振込をお願いします。(参加料の入金をもって申込が完了します)







百間山渓谷ハイキングの案内 (2025年7月6日)

百閒山渓谷ハイキングの案内

 百閒山渓谷は日置川の支流、熊野川(イヤガワ)の上流にあり、大小の滝や淵、巨岩や甌穴(オウケツ)などがあり、手つかずの自然が残る渓谷を「犬落の滝」までを歩きます。


■日時 2025年7月6日(日)、9:30~11:30 解散予定  <小雨決行>
■行先:田辺市旧大塔村熊野(イヤ)、百閒山渓谷(約4㌔/2時間)
■集合:百閒山渓谷駐車場トイレ前  / 場所が分かり難い人は、大塔行政局駐車場8:00集合
■日程:百閒山渓谷駐車場9:30発~登山口~猿渡り吊橋~雨乞の滝~犬落の滝~往路~登山口~駐車場11:30着予定
■持物:行動食、飲料水、他、山歩きに必要な物を各自持参。
■費用:¥2,000-
■締切:7月1日必着

■備考:1.当日の緊急連絡は、090-3034-6230(愛須)までお願いします。
2.濡れた岩は滑りやすいため。くれぐれも慎重に歩いて下さい。
3.天気の妖しい場合は、上記携帯まで直接電話してください。
4.その他不明な点があれば、何なりと聞いて下さい。
■申込はGoogleフォームからお願いします。参加費については、6/25日までに持参または振込をお願いします。(参加料の入金をもって申込が完了します)


初級の申込はこちらからお願いします。


      









■大和葛城山ハイキング (2025年6月8日) 報告

 ■大和葛城山ハイキング報告

 <山行コース>6/8日:大和葛城山ロープウェイ駅駐車場9:45出発~北尾根登山口~秋津洲展望台~自然研究路分岐~ダイヤモンドトレイル出合~電波塔~キャンプ場~白樺食堂展望デッキ11:40-12:14(昼休憩)~葛城山山頂1~ツツジ園~白樺食堂展望デッキ~櫛羅の滝下山路分岐~行者の滝分岐~櫛羅の滝~北尾根登山口~ゲート~大和葛城山ロープウェイ駅駐車場14:38着












 心配した雨にも降られず予定コースを歩いてきました。5月中頃に咲くツツジは終わってましたが、登山道では、マタタビ、キイチゴ、ヤマボウシ、ヤマアジサイ、ヤマユリなどが所々に咲き楽しませてくれました。一つ残念だったのが、登りも下りも登山道が雨水などで崩れていたことです。これ以上の浸食が進まないことを祈るばかりです。
 6月に入りオフシーズンとなり、ロープウェイも7月末まで運転休止してたこともあり、登山客はまばらで、山頂近くの展望デッキを独占して座ることができました。今回のコースは11年振りに歩きましたが、こんなにキツかったかなーと、日々年齢を感じる今日この頃です・・。
 また、帰りには「葛城第二十三京塚」と「一言主神社」にも立ち寄り、何やら得した気分になった山歩きでした。皆さんお疲れ様でした。

          ▲ツツジ園 (2014年5月撮影、竹本さん提供)



弥山・八経ヶ岳登山 実施レポート(2025年5月24-25日)

・ 5/24(土):行者還トンネル西口10:30~奥駈出合11:55~弁天の森12:22~聖宝ノ宿跡13:05~弥山小屋14:30、[沿面距離:10.4㎞]

 あいにくの雨の中、気合を入れて行者還トンネル西口より出発。小雨だった天候も尾根に乗った辺りからはしっかりと降り始め、視界も殆どなく山小屋を目指しひたすら歩く。登山道では、ぬかるみが出来滑らないよう気をつけながら歩き、午後2時半頃に弥山小屋に着く。少し体も冷えお腹も空いたので遅めの昼食をとり一息付く。夕方からは雨脚が強くなり風も出できたので、山小屋の計らいで、避難小屋を使わせてもらい感謝!感謝です。

・ 5/25(日):弥山小屋7:30~弥山神社~八経ヶ岳8:17~弥山小屋9:00、9:30出発~聖宝ノ宿跡10:34~弁天の森11:07~奥駈出合11:33~行還トンネル西口12:40、[沿面距離:12.5㎞]

 雨は止んだものの昨日同様に霧で視界が悪く残念・・・。コンディションが悪い中、八経ヶ岳へ行き記念撮影を済ませ早々に引き上げる。2年前に来た時よりオオヤマレンゲを保護するネットが2重になっていた。(人間は米が無いと騒いでるが、鹿達も食料を探して必死かと)9時半から下山開始。木段で初転倒するが肘を打った程度で済みセーフ。途中、トンネル西口から登って来る登山者が40人程とすれ違ったように思う。天気が悪いにも関わらず、人気の山が窺える。奥駈道出合からの最後下りでは、樹の根が滑りやすく、いつもより慎重に時間をかけて歩く、また、昨日降った雨が水量を増し、尾根の上の方でもゴー!と言う水音がはっきり聞こえた。今回、山頂からの夕景やご来光が見えなくて残念だったが、新緑の中の苔むした登山道を歩け、オオカメノキ、シロヤシオ、シャクナゲの花が見られた事で満足な2日間でした。皆さんお疲れ様でした。

           ▲行者還トンネル西口・登山口





           ▲奥駈道出合

           ▲聖宝の宿跡(理源大師像)

                                                      ▲弥山小屋

          ▲テントは張りましたが泊りませんでした。

    
         ▲風雨が強く、避難小屋を使わせてもらいました。 
       
   

   
              ▲八経ヶ岳

            ▲シロヤシオ



          ▲オオカメノキ