「低山だから・・」「日帰りだから・・」「今まで何も無かったから・・」「大勢で行くから・・」「雨の日は行かないので、雨具はいらない・・」
くれぐれも、自分に限っては大丈夫だと考えないで下さい。
装備については「しっかりした物」を選ぶようにして下さい。
日帰り登山の装備について
- レインウエア
上下セパレートタイプの透湿性防水素材の物 - ヘッドランプ
早朝、日暮れなどや緊急時に使用します。 - 水筒
行動中に使用する水筒と補充用水筒を2つ用意します。 - 地図、ガイドブック
登山道の確認や現在地の確認に使用します。 - ファーストエイドキット
救急手当てが出来る最低限の物を用意 - 非常食
高カロリーな栄養補給食(エナジーバーなど)、行動食とは別に用意します。 - 登山靴
安全の為、ミッド(ミドル)カットまたはハイカットタイプ。 - ウエア
動きやすく、吸湿性・速乾性・伸縮性のある機能重視で選択。 - ザック
季節により持物は多少違うが30L程度の容量がベター。 - 携帯電話
緊急時以外にも待ち合わせなどの連絡用としても使用します。
ツアー登山では、計画等の手間が無いことや団体であることから安心感もありますが、必ずガイドブックなどで歩行距離や時間、高低差を調べておいて下さい。
どこをどれだけ歩いたので、後はどのくらい距離があるとか分かるので、気持ちにも余裕が出来て楽しいものになって行きます。
(行く前には、最低どこを出発してどこを通り、どこまで歩くのか調べておいて下さい。)
県内の山でも険しい山やルートファインデングの難しい山が多くありますので、読図力が必要となります。
地図とコンパスで地形図を見て現在地を確認出来るようになれば安心感も違います。
山歩きでは、避けては通れない一番重要な技術の一つが地図読みとなります。
低山でも、樹林帯、沢、ガレ場、ヤブ、岩稜、急斜面など様々な場所がありますので、経験を積み重ねることで、基礎を1つづつ順番に学んで行くようにしましょう。