オハナ アウトドアクラブについて

当クラブでは、県内の山から全国の山を案内しています。
自然を愛し、自然を理解し、お客様と感動を共有することをモットーに、山登りの素晴らしさをお伝えできればと思います。
特に紀南方面の山でガイドが必要な方はご連絡下さい。
和歌山県内の山、特に大塔山系・果無山系・熊野古道(小辺路、中辺路、大辺路)と大峰奥駈道(吉野~本宮)

鳥海山登山 報告(2026年9月3日~6日)

 ●鳥海山登山

・9/4(金):鳥海高原ライン終点の湯ノ台登山口を14時15分に出発し、滝の小屋には約20分で着き、その日は明日の登山に備える。 

・9/5(土):滝の小屋を4時35分出発し、河原宿を過ぎ心字雪渓のあるとされる1600m付近まで来るが登山道には雪は無く、ところどころに雪渓が残ってだけだ。急登の薊坂では振り返ると、庄内平野や日本海が見え海が近いことが分かる。また、雲海の上にちょこんと月山が見え得した気分になる。伏拝岳には8時に着き順調に歩るく。ここまで来るとガレガレの赤と黒色の火山岩が足元にあり活火山だと改めて思う。外輪山分岐を下りカルデラの下に降り、大きな岩がゴロゴロした山を両手両足を使い怪我しないよう注意しながら歩くこと9時12分、新山山頂に着く。山頂は狭く8名様限定と言ったところで、記念撮影の後に早々に引き上げる。慎重に歩き大物忌(オオモノイミ)神社にお参りする。山頂付近には、象潟(キサカタ)や吹浦(フクラ)からの登山者で賑わい結構な人数だ。トイレを済ませ外輪山分岐に登り一息つくと、雲海より上にある鳥海山が改めて独立峰で大展望が望める人気のある山だと確信する。伏拝岳を左折し薊坂を下り右手下にある雪渓で今回新調したチェーンスパイクを履きテスト走行する。思った通り雪渓歩きは楽ちんで楽しい。近年の地球温暖化のよる雪渓や氷河が融けて山小屋の水確保が難しくなって来たことをニュースで見たのを思い出す。1600m付近では地元の若者達が楽しそうにスキーをしてるのをしばらく見入る。河原宿でトイレをすませ滝の小屋で預かってもらった寝袋を受け取り、湯ノ台登山口に14時5分に無事帰って来る。評判通りの素晴らしい山ですが、和歌山から車で片道1000㎞弱、約16時間かかる山へ、どのようにして行くかが問題です?

 ちなみに今回一緒に歩いた前川郁夫さん、この鳥海山を登り、日本百名山完登となりましたので、この場を借りて報告します。前川さんおめでとうございます。お疲れ様でした。また、機会を見て皆さんでお祝いしたいと思います。








 




           ※写真は浦豊彦さん提供

<滝の小屋> 今回、「滝の小屋」で一泊お世話になりました。特筆すべきことは、親切・綺麗・安いと、今時こんな親切で人情味ある山小屋があったのかと思い、ここに書かせてもらいました。遠い和歌山から16時間もかけて行き、天気と山小屋に恵まれ、鳥海山が良い思い出となり、本当にありがとうございました。


北アルプス山岳域 利用ルールについて

 環境省による9月5日からの登山者安全対策活動について

来る9月5日より環境省の主催にて、上高地横尾地区で登山者の安全登山と国立公園の適切利用を啓発するゲート活動が展開されることになりましたので、ご案内いたします。


信越自然環境事務所
https://chubu.env.go.jp/shinetsu/pre_2026/press_00072.html

北アルプストレイルプログラム
https://nationalpark-japanesealpstrail.jp/trailhead-gate/

ウェブフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScp7nRsE9gfXLkna1gU1gXYy3VLa2uZ4gx7zb8kI7TBl06M5A/viewform



南アルプス・仙丈岳トレッキング報告

  ●南アルプス・仙丈岳トレッキング報告

<8/1日:山行コース>

北沢峠2030m~2合目2175m~4合目2410m~五合目・大滝ノ頭2530m~小仙丈ヶ岳2855m~仙丈ヶ岳3033m~仙丈小屋2885m~馬の背ヒュッテ2630m~藪沢小屋2540m~5合目・大滝ノ頭2530m~2合目2175m~北沢峠2030m

真っ暗な戸台パークに4時過ぎに着いた頃には人と車であふれていました。早速こちらも負けずに準備を進める。白々と夜が明けて来たころラッキーな事に、団体チケットを予約していたこともあり、別扱いで予定より15分程早くバスに乗り込む。

北沢峠には6:15分に着き、早々にトイレを済ませ6:30には出発。巻き道を2合目3合目と順調に歩き、4合目付近から急登となってきたが、ここは踏ん張り所と一歩一歩前に進む。後方からは若い登山者が追い越して行くがマイペースを保つ。8:08分には5合に着き一服する。6合目を過ぎた辺りから樹林帯が終わり高山帯となりハイマツが現れ、前が開けて解放感がありアルプスの雰囲気が出てきた。目の前に小高いピークが見える。多分小仙丈ヶ岳だと思い先を急ぐ。前方左前に「富士山」が綺麗に見えはじめ、今日の天気に感謝する。


              ▲4合目付近から見えた甲斐駒ヶ岳




              ▲富士山が綺麗に見えました。


                                                            ▲小仙丈ヶ岳   (2855m)

                                         ▲左から富士山、北岳、間ノ岳(日本1位、2位、3位)

 小仙丈ヶ岳には9:25分に着き最後尾を待つことにする。小仙丈ヶ岳では目の前に広がる展望にシャッターを切る。甲斐駒ヶ岳の後に、かすかに昨年歩いた八ヶ岳(赤岳)が見える。目指す仙丈ヶ岳までは小1時間あることから重い腰を上げ先を急ぐ。小仙丈尾根を歩き仙丈小屋分岐に着くころにはガスがかかり出し視界が悪くなってきた。登山道には高山植物が現れ疲れた体が和らぐ。山頂手前では雷鳥の親子が小仙丈カールから登山道を出たり入ったりして何とも愛らしい。



           ▲雷鳥の親子が散歩中・・・


 仙丈ヶ岳には10:47分に着く。山頂らは約20人の登山者が居て、代わる代わる記念写真を撮っていて、暇そうに見えたのか、急遽写真係となり4組程の記念写真を撮る。最後尾を待つこと5分、15時出発のバスを考え直ぐに下山開始。仙丈小屋では前のグループ6人に追い着き、ここでも10分でトイレと補給を済ませ先を急ぐ。




  馬ノ背ヒュッテには12:01分に着く。午前2時半に朝食を摂ってから長い一日だ。さすがに疲れも出てきて脚の踏ん張りが利かない状態になってきた。15時出発のバスの事もあり10分程で出発する。沢を渡り徐々に高度を下げて行き、藪沢小屋を過ぎ小さな沢を2つ渡り、5合目に12:31分に着く。最後尾の9人笑顔で記念撮影する。
 北沢峠のH先生から無線連絡が入り「怪我のないよう慎重に・・・」との連絡。気を引き締め最後の下りを慎重に歩き2合に13:55分着、ここでやっと「間に合った!」と安堵する。北沢峠には14:30分に到着する。
所要時間8時間4分、長い一日が終わり一安心。お疲れ様むでした。




護摩壇山・龍神岳・耳取山・森林公園自然観察路ハイキングの報告

 ●護摩壇山・龍神岳・耳取山・森林公園ハイキング報告

<日程報告> 2026年7月19日:道の駅ごまさんスカイタワー8:05発~護摩壇山~龍神岳~耳取山~千ノ時9:20~龍神岳~護摩壇山10:22~森林公園入口広場~展望台下林道入口~森林公園入口広場~道の駅ごまさんスカイタワ12:00着解散

 梅雨が明けたものの運悪く曇りでガスガスの空模様。せっかく涼を求めて和歌山県最高峰龍神岳まで来ましたが展望なし。せめてもの慰めに何かないかと辺りをキョロキョロ・・・ありました!「ヤマボウシ」の花が咲いてました。龍神岳に2本、護摩壇山に1本。護摩壇山の方のヤマボウシは、ピンク色と白色の花びらを付け高枝の葉っぱの間に綺麗に咲いてました。 一つ気になったのが、山としてはマイナーな耳取山・千ノ時ですが、途中4組の登山者と出会ったことです。ヤマップに投稿されると「ついでに行ってみるか?」となるのですかねー。雨上がりで滑りやすくなった石畳の道を注意しながら歩く。「ありがた迷惑な道・誰が作ったんやー!」 と一人つぶやきながら歩いたものでした。今回9.4㎞のハイキング、参加者の皆さんお疲れ様でした。








大天井ヶ岳登山 報告 (2026年7月5日)

 ●大天井ヶ岳登山 報告

 梅雨の時期、甘い期待も外れ小雨降る中、五番関トンネル登山口を9:30出発する。連日の雨で登山道は滑りやすく特に下りを慎重に歩くことに注意し、今回は残念ですが大天井ヶ岳をピストンすることにしました。ゆっくり尾根道を歩くこと1時間30分で大天井ヶ岳に着く、運よく雨が止んだので昼休憩とする。天気が天気だけに展望はなく、昼食をとり休憩の後下山開始、思ったより木の根が滑ることからゆっくり慎重に歩き、五番関まで帰って着てほっとする。記念撮影をすませ五番関トンネル登山口に12:45着く。

 時間に余裕が出来たことから、修験道の根本道場である龍泉寺に立ち寄る。タイミングよく八大龍王堂の境内にある、滝の口では女性信者さん達が滝行をされてて、流石に名刹だと・・・。しかし何時来ても透明な清水の水量が湧き出てるのが不思議です・・・・。

 さて、雨のお蔭なのか? この際にと、蝙蝠(こうもり)の岩屋と、蟷螂(とうろう)の岩屋を見学しました。ここは役行者が大峯開山の際に「一之行場」として開いた洞窟です。説明看板よると、蟷螂(とうろう)とはカマキリとも読み、天上の低い洞窟へ腰を屈めて入っていく修験者の姿がカマキリの歩く姿に似ていることから名付けられたとありました。1300年前に仮の住まいとして籠り修行していた重要な洞窟でした。お付き合いいただいた皆さんありがとうございました。